北京~モスクワ 第3/4国際列車

第3/4国際列車-RW19雑記

 このページでは、いくつかのテーマで第3/4列車の興味深い光景を不定期に紹介していきます。各コンテンツ別ページにはまとめ切れなかった当列車や沿線の印象を、テーマごとにお伝えしていきます。

第一回 二連浩特での台車交換

 中国とモンゴル、ロシアでは、線路の幅が異なります。この異なる線路幅を同一列車で走るためには、台車の交換が必要となります。日本では見ることの出来ない、ロシア、モンゴルとを結ぶ国際列車ならでは風景。この興味深い台車交換作業をご紹介します。

第二回 ウラル山脈のオベリスク

 アジアとヨーロッパを地政学的に分けるのがウラル山脈です。シベリア鉄道ではウラル山脈を横断する線路沿いにアジアとヨーロッパの境界線を示すオベリスクが建っています。このオベリスクとウラル山脈の印象をお伝えします。

第三回 餐車讃歌

 日本では絶滅の危機に瀕している食堂車。広い国土を移動する手段として鉄道が中心となる中国やロシアでは当然のごとく現役。市中の食堂に比べれば値段は桁違いですが、車内で一菜一汁一飯が取れる空間は貴重です。当コラムでは食堂車のご案内です。

第四回 蒙古枯草大草原

 モンゴルと聞いて真っ先に浮かぶのは青々とした大草原と彼方の地平線、そしてそこを駆け抜ける馬の姿でしょう。この青々とした大平原も季節を違えると茫漠の大地となります。この、季節はずれの大草原をご紹介します。

第五回 もうひとつの高級軟臥 T97次

 第3/4列車の看板等級である高級軟臥「高包」。この等級は、中国国鉄の最上等級として、中国国内を走る他の列車にも編成されています。北京と香港を結ぶ「T97次」にも高級軟臥は連結されており、2007年9月に乗車する機会を得ました。そのレポをお届けします。

第六回 シベリアの風景~何処までも続く森林の話

 シベリアの景色とは何処までも続く森林であり、短い夏と厳しい冬の異なる季節がその道中の印象を変えます。私が訪れたのは11月ですが、日本の感覚なら冬本番の光景でした。車内でつけていた日記を通じて、この森林の印象をお伝えします。

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