北京~モスクワ 第3/4国際列車

第3/4国際列車-管理人より一言

Mr.Problem管理人:Mr.Problem
東京在住。
職業:雲のジュウザ
訪問国:欧亜を中心として世界34ヶ国3地域
国際列車乗車歴:中国発の国際列車は、ハノイ行第5列車に次いでこれが2回目。他、西欧、中欧など。

 最初にこの列車を知ったきっかけが何だったかを正確に思い出すことは出来ませんが、確かNHKの番組でこの列車の紹介をやっており、それを見たのがそもそもの始まりだったような気がします。長い間列車の存在を知りながらも乗車することが叶わず、2006年11月、その念願を叶えることが出来ました。
 学生時代にバックパッカーをしていたので、その時分であれば行くことが出来たのかもしれませんが、例えば欧州行大陸横断旅行などはシルクロード→カラコルムハイウェイ→パキスタンのルートを取るなど、時間に任せた旅行が主であった為、鉄道一気の西行きは計画としてありながらも実施することがなくここまで来ました。
 仕事の都合上で当然のことながら時間的制約があり、まとまった休みが11月にしか取れず初冬の乗車となりましたが、もし時間的に許すのであれば初夏の方が沿線風景は美しいかもしれません。しかし「寒いところへは寒い時期に」の言葉もあり、人によってはシベリアへ訪れるのは冬が良いという声もあり、厳寒期ではないながらも11月の訪問は時期的にも悪くなかったのかなあ、と納得しております。
 このサイトのホームページアドレスは「rw19.net」ですが、これは今回乗車した高級軟臥「高包車」の形式番号「RW19」に依っております。今まで内外の鉄道に多少なりとも乗ってきましたが、私の乗車人生の中で最も格調高い車両でありました。もっと新しくもっと豪華な車両はいくらでもありますが、木目調の車内と白熱灯の照明、1人用ソファー、2名一室洗面付のコンパートメントは、決して安っぽい「高級風の」内装では無く、古き良き高級車のイメージを存分に伝えるものです。結果的に私が今まで乗車した車両の中で最も気に入った車両となり、このサイトのアドレスとした次第です。
 走行区間や走行日数上、気軽に乗車出来る列車では無いかもしれませんが、もしロシアやシベリア、モンゴルに行きたいと思われたなら、全区間ではなく一部区間でも良いので是非一度この列車に乗車していただきたい。その一助としてこのサイトがお役に立てたなら、また世界にはこんな列車もあるのかとご覧いただいた方の興味を引いたなら、管理人として望外の喜びという他にありません。
 まだ全てのページが完成した訳ではありませんが、それなりのイメージと情報をお伝えすることが出来るだけの内容が出来上がりましたので、ここに紹介します。単一列車でまとめたサイトはそれ程多くは無いと思いますが、「北京-モスクワ 第3/4列車」の紹介サイトが存在することの意義を強く信じ、このサイトを作成、展開しました。

Special thanks!(順不同)
Takashi Matsuyoshi
Satoshi Yamanishi
Mami Nishimura
北京散歩文化交流有限責任公司

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