北京~モスクワ 第3/4国際列車

第3/4国際列車-おすすめサイト集

 第3/4列車の情報収集や手配に役立つものを現地サイトに絞って紹介します。併せてロシア手配を得意とする、日本国内各旅行会社や在日ロシア大使館のサイト、旅行情報サイトもご参照下さい。

Your Train - CIS railway timetable(英語・ロシア語)

http://www.poezda.net/en/
 CIS諸国(ロシアを含む独立国家共同体)の鉄道時刻検索サイト。ロシア鉄道旅行の列車検索は、まずこちらをチェック。ロシア語版もあります。

Unifest Travel(英語・ロシア語)

http://www.unifest.ru/eng/index.html
 ロシアビザ手配の為のインビテーションを作成してくれるロシア旅行代理店のサイトです。ロシアにはこの手のインビテーション作成代行を行う旅行代理店がいくつかあります。が、こちらを利用した場合の手配方法は非公式なものですので、詳細はご自身でお調べ下さい。
(管理人は利用しておりませんので、ご利用については自己責任でお願いします。生じたトラブルについては責任を負いかねますので、あしからずご了承下さい。)

OK旅行網(中国語)

http://www.oklx.com/cn/train/index.asp
 中国の鉄道時刻検索サイトです。中国語のこの手のサイトはいくつかありますが、サイトが軽いのと検索が容易なので使い勝手が良いです。航空機の時刻検索へもリンクあり。

SINO HOTEL(日本語・中国語・英語)

http://www.sinohotel.com/index.html?locale=ja
 中国のホテル予約サイト。北京の会社が運営しています。楽天等でお気に入りのホテルが見つからない場合は、現地サイトで手配するのも手です。現地ホテル払いで手配してくれます。日本語、英語、中国語のページがあり、勿論中国語サイトが最も充実しています。日本語サイトで見つからなくても中国語サイトに載っていれば掲載料金で手配してくれます。日本人だからとボラれることもありません。オンライン予約ではありませんが、仕事は速いです。また、日本のサイトや中国以外の海外のサイトでは手配を行っていない都市やホテルもカバーしておりますし、値段もリーズナブル。日本語の担当者がおり、しっかり仕事をします。

北京散歩文化交流有限責任公司(日本語)

http://www.pekinsanpo.com/index.html
 私が知る限り、北京で最もリーズナブルで日本人相手に仕事をしてくれる会社です。「地球の歩き方」の現地調査も行っております。メイン業務は北京滞在中の観光ガイド、日本語通訳、ドライバーサービスですが、鉄道や飛行機のチケット手配も代行もしてくれます。2008年年始にはドライバーサービスを依頼しましたが、ドライバーは非常に感じの良い親切な方で、その付かず離れずの対応は素晴らしいものでした。日本で中国の鉄道チケットを手配するのならおすすめ(日本円換算での支払いになりますが、レートは良心的です)。現地での手配なら、現地旅行社に依頼するほうが安くつきます。

Southern Breeze(日本語)

http://www.southern-breeze.com.cn/index.php
 上海最強の日本人向け旅行社です。基本は上海在住の日本人向け旅行商品を扱っていますが、日本在住の日本人にとっては特に中国国内の交通手配をする際に威力を発揮してくれます。上海発着の鉄道手配は勿論のこと、中国主要都市発着の鉄道手配も行ってもらえます。何度か旅行を依頼しましたが、いつも安心迅速。日本の旅行会社に依頼するのがバカバカしくなります。チベット旅行も上海発鉄道手配と共に入境許可証や現地手配もまとめて扱ってもらえました。ロシア行を含む各国際列車手配も可能です。

中国国際旅行社総社(中国語・英語)

http://www.cits.com.cn/
 所謂「国旅」「CITS」とよばれる、中国最大にして最も有名な旅行会社です。昔から対外国人旅行客の手配を引き受け、また中国人の海外旅行を一手に扱ってきました。旅行業の自由化により無数の旅行会社が存在しますが、今でも最大手として中国国内外手配(特に鉄道切符)に絶大な力を発揮します。反面、社会主義体制の余韻によるサービス精神の弱さもたまに見られ、団体客ならまだしも個人客では通常の旅行手配については相手にされないこともあります。
 北京の総社(本店)は、特に3、19(東北経由モスクワ行)、23(ウランバートル行)、27(平壌行)の各列車国際切符を駅に代わって専売。ここでしか購入できない体制にも関わらず、手数料を取られます。同時にロシアビザの手配も可能(トランジットビザ)。Webサイトからは、3列車については料金情報(全等級)、空席情報の検索とオンライン予約(高包除く。よって管理人はオンライン予約については試していません)が可能です。ハノイ行5列車については、北京西駅そばの旅行会社での手配となります。
切符の情報:右上の「車船票」より「国際列車」(表記は簡体字)をクリック。

Monkey Business(英語)

http://www.monkeyshrine.com/home.php
北京と香港でシベリア鉄道での旅行を扱う老舗として良く知られています。北京よりシベリア横断を希望する西洋人御用達の旅行社です。
 この旅行社の良いところは切符、ビザ、ホテルを一括手配してくれるのに加え、モスクワより先の手配(ヘルシンキやベラルーシ~ポーランド方面など)も請け負ってくれるところ。通常モスクワ行列車に乗車する場合は北京のロシア大使館はトランジットビザ(通過ビザ)を発給する為、モスクワでの長居は出来ません。よって欧州へ抜ける旅行を組む場合は、モスクワから先の列車の手配も出来る=モスクワに於いて列車の手配をせずに済む=モスクワで時間を有効に使える事はそれなりに有難い事なのです。私も以前北京に長居をした際に、当旅行社で列車手配をする日本人旅行者について行った事がありますが、出てきた西洋人の社員はしっかり仕事をする感じでした。また、北京~モスクワだけでなく、ウランバートルやイルクーツクの下車もアレンジ可能なので、ディープにシベリアを周るのであれば、話を聞いてみるのも良いかもしれません。
ただ列車の切符とトランジットビザのみを手配する場合は、漢字の読めない西洋人旅行者はこの旅行社に手配を依頼しますが、漢字の読める日本人は前述のCITSに依頼するほうが安く済みます。
 列車出発日の1時間くらい前には、モンキーの旗の後ろにゾロゾロと続く西洋人グループの姿が北京駅で見られます。

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